伝えたい阿蘇の農業遺産資源

世界農業遺産の構成要素である阿蘇の地域資源(営農、食、景観、文化、自然など)を、将来にわたって守っていくために一般の方から募集を行い登録しました。
※登録に際しては、大学の先生などの有識者で構成される選考委員会による審査を行いました。

草原とあか牛御田まつりミヤマキリシマ

地域資源マップ

2016/03/25
ツルをのばしてほかの植物につかまって育ちます。花は青いぼうし(ヘルメット)のようで、葉っぱは切れ込みがはいっているのが特徴です。※写真提供:瀬井 純雄 氏...
2016/03/25
マツモトセンノウは、6月中旬~7月上旬に草原の原野で見られる直径5㎝ほどの朱色の美しい花です。日本列島がユーラシア大陸と陸続きだった時代を証明する北方系植...
2016/03/25
とじたハネに黒いゴマ模様があるのでこの名がついたと言われています。ハネをひろげると3センチくらいの大きさで、オオルリシジミと似ていますが、とじたハネにオレ...
2016/03/25
モンシロチョウに似ているが、ハネがほそく、よわよわしく飛びます。草原や田んぼのあぜで見られるが、どんどん少なくなっています。※写真提供:寺崎 昭典 氏...
2016/03/25
ヤツシロソウは、8月上旬~9月上旬に咲く花で、ススキの多い草原に生息しています。1.5メートルにも伸びた茎の葉のつく上に、リンドウに似た赤紫色の花をいくつ...
2016/03/25
ツクシマツモトは、花弁がハート形をしているのが特徴とされます。マツモトセンノウに似ていますがマツモトセンノウは茎や葉などに赤が混じるのに対して、ツクシマツ...
2016/03/25
阿蘇南登山道路(吉田線)の中腹、かつて火口底だった場所に広がる園地。一面の草原は思わず深呼吸したくなるような開放感があります。「あか牛」も放牧されており、...
2016/03/25
久木野神社は、もともと竜王社といわれていました。竜王は雲を呼び風をおこし雨を降らせるとの信仰から、干ばつの時には雨乞いの祈りを捧げ、昔は、わざわざ冠岳まで...
2016/03/25
一見、何でもない水路に見えてしまいがちですが、用水路は、地域の農業の根幹を担っています。農業の景観は用水路によって生まれ,米の生産や生活に使用する水を運び...
2016/03/25
南外輪は、北外輪に比べると標高も高く、1100メートルを超す尾根もあるなど、平坦部が少なく、起伏に富んだ地形です。南阿蘇の峠には、清水峠・駒帰峠・地藏峠・...
2016/03/25
北外輪山の東部に波のように広がる波野高原の中に浮かぶ荻岳は、中央火口丘よりはるかに古い火山だそうです。頂にはお稲荷様が祀られ、ふもとの荻神社の近くには、日...
2016/03/25
1840年にタンパク源の確保のため、黒川に菊池川の川魚(ナマズやカマズカなど10種類)を放流しました。様々な試行錯誤の末、川魚が定着し、当時の阿蘇の貴重な...