伝えたい阿蘇の農業遺産資源

世界農業遺産の構成要素である阿蘇の地域資源(営農、食、景観、文化、自然など)を、将来にわたって守っていくために一般の方から募集を行い登録しました。
※登録に際しては、大学の先生などの有識者で構成される選考委員会による審査を行いました。

草原とあか牛御田まつりミヤマキリシマ

地域資源マップ

2016/03/25
牛舞は、春秋の祭りに舞われる豊作祈願の舞いで、阿蘇地域に古くから伝わる民俗芸能です。永草地区では、田植が終わった時期に農家の庭先で豊作を祝って舞います。仮...
2016/03/25
サイフォンとは、ギリシア語で「チューブ、管」の意味です。かつての阿蘇市小里地区は、取水が困難な地域でした。そのため、周辺は桑畑かトウモロコシ畑ばかりで、地...
2016/03/25
西湯浦八幡宮大祭は、五穀豊穣と家内安全を祈願して開催されます。現在は旧暦7月7日にあたる8月7日に祭礼が行われており、地域では『七夕さん』と呼ばれています...
2016/03/25
「火焚神事」は、農作物を早霜の害から守り、五穀豊穣を祈る神事です。火を焚く場所の上は、すのこ状になっており、ここに御神体を木箱に入れたまま納め、下で神官が...
2016/03/24
かつては、草は大切な資源であり、生活に欠かせないものでした。阿蘇の北外輪では、農家の人々が住むカルデラ内の平地から採草地のある北外輪山上まで草を刈るために...
2015/02/03
吉原神楽は、大分県竹田市より伝承され、明治27年に吉原神楽連中として活動を開始しました。それ以降、地域住民の努力により120年以上続けられてきた国選択無形...
2015/02/03
押戸石の丘は、古くから地元の住民により豊作を願う祭事が採り行われてきました。押戸石の丘と言えば、丘に広がる大きな石が特徴的です。この大石の上に乗ると雨が降...
2015/02/03
黒菜は古くから冬場に小国町岳の湯地区の温泉熱で栽培されてきた阿蘇の伝統野菜です。地温が高い、ごく限られた畑でしか栽培できません。また、この地区ではあちこち...
2015/02/03
村山牧野内に、「高森殿の杉」(以下、殿の杉と略す)という独特な形をした杉があります。近年、「殿の杉」は観光スポットとして定着しつつありますが、殿の杉は...
2015/02/03
一説には、祭神である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が旅の着物を濯いだということから洗川(そそがわ)の名が由来するといいます。その神社横からでる湧水は、日...
2015/02/03
村山牧野は、らくだの背のこぶに似た姿が地域のシンボルとなっており、「らくだ山」の愛称で親しまれています。この牧野では、地元の牧野組合とボランティアが一緒に...
2015/02/03
根子岳のふもとにある前原牧野の一角にキャンプ場(鍋の平キャンプ場)があります。そのキャンプ場は、周辺にはあか牛が放牧され、眼前にそびえたつ根子岳の雄大さに...